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個性のある文章が書きたい!言葉の弾丸を増やすアイディア集

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小説家の休暇 (新潮文庫)

小説家の休暇 (新潮文庫)

 

三島由紀夫先生の美しい文体をモレスキンに写していると、「どうやったらこんな文章が書けるようになるのだろう」と己の無力さに愕然としてしまいます。

法律の知識と論理的な思考のフレームがあって東大卒で大蔵省に行っちゃうくらいだから、そら頭のよさの違いは明らか。

しかし三島先生の文体にかするような良い文章も書けずに、永遠の憧れで終わってしまうのは悔しいのです。だから今日もせっせと抜き書きを作る。

そして書写だけでは駄目で、素材集めも重要なのですよね。良い文章を作るのは良い素材。その素材をどこから集めるのかも考慮に入れるとさらに良い文章につながるように思われます。

そこで、今回は「個性のある良い文章を書くために、言葉という素材=弾丸を増やす方法」についてまとめてみました。

 

言葉の弾丸を増やす方法

①国語辞典・百科事典を読む

三島先生や佐藤優先生、ホリエモンさん、ライフネットの出口さんなど、国語辞典もしくは百科事典を読むことについて言及している方々がいらっしゃいます。

たしかにランダムな刺激を受けるので、「体系知」を身につけるためにもこの方法は有用です。

事典でなくても、哲学用語集や山川の日本史用語集なども読み物として優れているでしょう。

日本史B用語集―A併記

日本史B用語集―A併記

 

 

Wikipediaなどをランダムにアクセス

図書館で百科事典をめくりに行かなくても、知らない言葉にどこでも確実に出会う方法。

私はネットでブリタニカ国際大百科事典をランダムに読むのがお気に入りです。

kotobank.jp

この方法も①よりも効果が薄れるものの、同じように未知の言葉に出会い体系づけることができます。

 

③本の目次をリストアップする

コピーライティングの強化にもなる方法。SEOを考慮したタイトルを作るのがニガテなので、時々この方法で練習するようにしています。

▼本の目次まで見れるこの検索ツールを使いましょう。

Webcat Plus Minus

気になるワードや書きたい文章のキーワードを入れ、使えそうなタイトルは抜き書きやコピペ等でリストアップ。この時点で文構造や端的に述べる方法を学ぶことができます。

さらに弾丸を増やすには、そのタイトルに出てくる単語と単語の関連性を理解すること。両者が全く関係のないワードであればあるほど良いです。

 

④カテゴリを超えて学ぶ

たとえば、音楽についての文章を書くときに、あえて料理本から使えそうなフレーズを引っ張ってきて文章中に盛り込んでみましょう。

音楽記事だからって音楽用語ばかり使えばいいってもんじゃありません。読み手のことを考えるなら、意味のわかりにくい専門用語より食べ物の風味で伝えたほうが理解してもらえる場合もあります。

枠を飛び出した文章はちょっと奇抜かもしれませんが、「おもしろさ」や「伝わりやすさ」などの価値を出せるのであればどんどんやらかしてみたほうがいいです。

誰がおっしゃっていたか忘れてしまいましたが、「ふーん」より「へー」となる文章を書きましょう。そのためには自分なりの価値観を盛り込む必要があります。

 

⑤言葉を愛する

言葉は体重をかけないと伝わりません。「ぺらいなあ」「誰もかれも同じ文章ばかりだなあ」の原因はコレができておらず、借りものの言葉で述べているからなのです。

同じ単語を使っていても、その言葉に力がこもっているかどうかで良し悪しは変わってきます。考え抜いて選んだ言葉こそ信用をつくるのです。

 

 

以上、今のところはこんなもんですね。言葉の弾薬庫を満たすには時間と労力がかかりますが、一日ひとつでもいいからモノにすれば明日は違った文章が書けることでしょう。

それではまた次回。